EATABLE/ Eatable of Many Orders

エタブル/エタブルオブメニーオーダーズ

Fashion Design

EATABLE【ファッションデザイン】/素材や手仕事への理解に繋がる服や革アイテムをつくるブランド。縄文時代への興味から生まれた新作を展示します。縄文土器や土偶のフォルムや模様の背景にあった当時の人々の思考や生活への想像を膨らませながら、現代を生きる私たちがまとう服を提案します。【展示会場:06-EOMO store】

多摩美術大学で建築を学んだ後、アントワープ王立芸術アカデミーを卒業した新居幸治と、アントワープとパリでデザイナーのベルンハルト・ウィルヘルムに師事した後、バルセロナでの革工芸経験を経た新居洋子が、日本に帰国した2007年に、天然の革と木を使った手づくりの鞄を発表し「Eatable(エタブル)」をスタート。その後、洋服も手掛けるようになり、ブランド名を「Eatable of Many Orders」と改称。 2016年より、革製品のブランドを「EATABLE」、洋服のブランドを「Eatable of Many Orders」として展開し、同年秋、ブランドスタート時から拠点とする熱海の商店街に、アトリエを併設した店「EOMO store(イーオーエムオーストア)」をオープンし、現在に至る。 ブランド名にある「Eatable=食べられる」は、素材の理解、天然素材の使用、染織や革の鞣しなどの製法といった、ブランドのものづくりに一貫するこだわりを表すのと同時に、「すべては食べることに繋がっている」という思考が根底にある。デザインの背景や素材への意識を喚起することで、人が服を着る感覚を敏感にできるようなものや環境を提供することを目指す。

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